Vimmer になった経緯を書いてみたいと思います。

きっかけ

トラックパッドでブラウザを操作するのが億劫だと感じていた。

「キーボードだけで画面上のボタンを押したい!」と思い検索してVimniumに出会った。

当時は Vim のことは興味も知識も皆無だった。

Vimnium とは

  • Vim のキー操作でブラウザを操作できる Chrome の拡張機能
  • よく使うのは、、、
    • j, k, h, lの上下左右スクロール
    • f のボタン選択
  • 後日 Vimnium を OS 全体に拡張したアプリとしてVimacも見つけ、現在併用中

Vimnium のことを寺田さんに話したところ、

「へー、Vimキーバインドでブラウザー操作できるんやー」
「Vimが由来なんですね」

みたいなやりとりがあり、

「Vim を使えば j, k, h, lでカーソル操作できるのか!それはいい!」と思ったのが Vim に興味を持ったきっかけ。

まとめると、Vimmer になった要因はこんな感じ。

pie showData
  title Vimmerになった要因
  "Vimnium" : 80
  "猫も杓子もVSCoderで面白くない" : 10
  "Emacsianはもういるし、オリジナリティ出していきたい" : 7

  1. "Vimnium" : 80 %
  2. "世の中みんな VSCoder で面白くない" : 10 %
  3. "Emacsian はもういるし、オリジナリティ出していきたい" : 7 %

(Vim ではなくて)Neovim にした理由

Neovim にした理由

  • Vim なので、h, j, k, l が使える!
  • この動画で Vim のモードの概念とキー捌きを知り、激しく共感した。(「キーバインドはこうあってほしいな」というのがそこにあった)
    • 動画にでてくる Vimmer じゃない方の人がいちいち Vim に否定的な発言で水を差すのも印象的だった (「この便利さと感動がなぜわからないの?」という気持ちがさらに Vimmer への共感を掻き立てた)
  • Neovim のほうがプラグインを駆使して現代的な UI でできることが多い印象

検討するも選外としたエディターたち

  • VSCodeVim
    • VSCode で Vim 操作を実現するプラグイン
    • VSCode である限り GUI 操作からは逃げられないのが嫌だった
  • Emacs
    • キーバインドから全て自分で設定できるので Vim と同様にできる
    • そもそも一から設定するのは大変そう
    • Emacsian 寺田さんが既にいるので、後追いは面白くないなという天の邪鬼的な気持ち
  • Spacemacs
    • Vim と Emacs のいいとこ取りをした Editer らしい
    • 自分が求めているのは Vim の概念なので、それなら純粋な Vim でいいと思った

Vim に入門して半年たった今

  • もう普通のキー操作に戻れない(ノーマルモード便利)
  • マクロ操作等、高度?な機能も実践中